最近はより冷え込んできていて、日に日に東京は寒くなってきておりますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
こんな日には家であったかいスープでも飲みたい気分になってきますよね。
こないだちょうど、『秘密のケンミンSHOW極』を見ていたところ、山形県の郷土料理で【納豆汁】というものを紹介されていました。
基本的に納豆はご飯にかけるくらいの頭しかなかったので、『ちょっと面白いな!』と思い、早速こちらの納豆汁を作ってみようかと思いました!!
納豆は健康にいいとテレビなのでもか盛んに言っていますが、なにせ食べ方があまりなく少し困ってたんですよね。。
こんな風に納豆汁というもので美味しく食べれたらとても嬉しい発見です!
納豆汁とは?
「納豆汁」は、山形県で古くから親しまれている冬の家庭料理です。冬を乗り越えるための保存食として、納豆を自家製するところから始まり、納豆をすり鉢で粒が見えなくなるまでよくすりつぶしてとろみをつけ、汁に馴染ませるのが特徴の古くから親しまれている冬の家庭料理とのこと。
作り方とは??
ということで早速作り方を調べていきます。
https://www.yamagata.nmai.org/kyodo/kyodo-fuyu/nattou.html
【こちらのホームページ参考にいたしました。】
具材
納豆/1包
豆腐/1/2丁
いもがら/2本
油揚げ/2枚
コンニャク/1/2枚
キノコ/適宜
山菜/適宜
ダシ汁/5カップ
味噌/大さじ5
ネギ/10cm
セリ/少々
作り方
1.納豆はすり鉢でよくする。
2.豆腐、油揚げ、コンニャク、いもがらは1cmのさいの目切りにする。
3.鍋にダシ汁を入れ、いもがらを煮て、いもがらが柔らかくなったらコンニャク、油揚げ、山菜などの具を入れる。
4.最後に豆腐を入れ、味噌で味付けをする。味噌味はほんの少し濃いめにする。
5.火を止め、すった納豆を溶かし入れる。
6.煮立てないように火にかけ、沸騰直前に火を止める。
7.刻みネギ、セリを添えて、あつあつを食べる。
注意事項!!
①納豆を入れてからは沸騰させないこと。
ということでさっそく調理に取り掛かりたいところだったのですが、この具材の芋がらは何なのでしょうか?初めての食材に戸惑い笑
色々と追加で調べていると、里芋の茎を干して作ったものが【芋がら】ということです。
この納豆汁には芋がらが欠かせないようなのですが、今回は即席で作ろうとしていたため、家にはもちろん【芋がら】はなく、、
仕方がないので、芋がらは省いて作っていきます!!
さっそく調理開始です!!
昨日の残りのお味噌汁を代用。
こちらにきのこ類をちょい足し、煮詰めていきます!
また、納豆は封を開け、すり潰していきます。
ただ、すり鉢もフードプロセッサーもなく、そこら辺にあった棒でなんとか潰したため、納豆の擦り潰しにはかなり苦戦しました。。
潰し終わった納豆はこんな感じ!!
全く潰しきれておりません笑
『まあいいわ、、、こんなもんで』
これを濃い目に味をつけたお味噌汁の中にドボンします!!
。。。『こんなもんでいいのかな??笑』
『何を作っているんだろう?』という疑問を抱えながら、最終工程へ。
とろ火で少しだけ全体を温めお皿へと盛り付けました。
それがこちら!
『見た目はなんか、、汚い感じに。。。!笑』
果たして納豆汁のお味はいかに!?
これってホントに合ってるんかなあと思いながら、、(てか具材も全く違うのでそもそも合うことはないのですが)、いざ実食へと参ります。
一口食べて、、
『んんんん!!??あれあれ!??美味しい!!!』
納豆のトロトロ加減がお味噌汁に相まって、あったかとろとろのお味噌汁になってました!!
納豆の風味がほどよく残っており、大豆の甘みも普通に食べるときよりも感じることができました!
これひょっとして、『この食べ方普通にご飯にかけて食べる時よりも好きかもしれない』と感じました!!
まとめ
というわけで、今回は山形県の郷土料理【納豆汁】を作ってみました。
この写真のように全く納豆も潰しきれておらず、基本のレシピにも沿っていなかったので一番美味しい納豆汁には至らなかったと思います。
ですが、それでも納豆をお味噌汁に入れるというアイデアはとても最高な食べ方の一つだなと感じることができました!!
むしろ今後は納豆ご飯で食べるよりも納豆汁として納豆を食べていきたいと思うほとでした!
皆さんもこの寒い冬を乗り切るために、健康にとても良い納豆と体をあっためるお味噌汁を是非納豆汁として食べてみてはいかがでしょうか!??